『我慢の?連休』というご託宣をキッパリ無視、勇躍セブンの試乗に。「トルクをかけないと鳴らない異音」は近場の試乗では判らず、厄介なものです。『チッチ、チッチ』という異音は消えていました。しかし乗るに従って、『乗りっぱなしのママチャリ』のような音がしてきました。そう言えばBBを開けたのを機に、チェーンを洗い油にドブ漬けして洗った。いつもチェーンに使っているのは『レスポ』のごくサラサラのオイル。「さてはホコリ、スラッジのとれたチェーンには粘度が足りなかったか」と考えるものの、オイルは携行していない。下品な音を立てながら何とか車に戻りました。
もう一度チェーンをパーツクリーナーで洗ってから、チェーン用の粘度の高いオイルをさすことにしたものの、妙にクランクが重い。なんとチェーンを張りすぎていました。クランクの位置でチェーンの張りが変わるのは固定ギヤの宿命ですが、どうやら前回の修理の時にBBの調整までで精魂尽き果て、チェーンの張りまで十分な注意が及ばなかったようです。自転車の整備、掃除は大好きなのですが、こんな事を立て続けに起こすなんで、歳ですねぇ・・・。