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ミッション降ろし状態の230DXですが、休日でも手付かずだったり15時スタートだったりと、余暇のみの対応なので牛歩ながら多少は進んでいます。
①シフトリンケージ
ミッションの横についているクロスロッドのブーツ交換を一度もやったことがないので4か所全部実施しました。クロスロッドは中のピンを抜くと2つに分かれる構造で、中央の2つのブーツ脱着ができます。が、ノックピンは破壊しなければ外れない状況だった(頭だけ削れば抜けそう&再使用できそうでしたが)のと、中のブッシュ交換も今回は見送るので、分解せずに強引にブーツ交換しました。ちなみにノックピンは製廃です(何か代用はできそうだが)。
写真1枚目が中央ブーツ2個交換後。
②クラッチディスク
厚みの評価はディスク表面とフェーシング固定リベットの頭との深さを測ります。
新品時:1.5mm
限度値:0.3mm
今回測定時:1.2mm
楽に1mm切っているだろうから交換するつもりでしたか想定外。30年7万キロで0.3mmしか減っていないし、フェーシングの色も焼けた形跡なし(洗うと白くなる)、現状不具合もなかったので再使用です(笑)
③クラッチカバー
今回作業のメイン?の仕様変更です(画像2~3枚目)。
部品番号的には330用(30210-Y0600相当)なのですが330では国内未採用、430、C31ローレルのL20ET、Y30~Y31のRD28、C33ローレルRB20DEなどに採用されている圧力:450kgタイプ(230 L20ノーマルは400kg)を装着しました。
今までのはL26用を装着していたので圧力:500kgからはダウンしますが、L20なら問題なしのハズ。しかも社外(と言ってもトヨタ系)のアイシン製。純正の約半額!
厚みも薄い(画像2枚目が新旧比較)ので重量は若干軽いです。
摘出したL26用はGXに再使用予定(新車時のL20用カバーでディスク新品でもジャダるため)
薄いカバーに変更したため、レリーズベアリングのスリーブは7mmほど首の長いものに変更。これは新品出ます。レリーズベアリングがジャリジャリで、今回の修理で一番状態が悪かった部分。
④その他
先日書いた分も含めて、クランクリヤオイルシール交換、仕切り板サビ修理&さび止め、ミッションフロント&リヤオイルシール、ミッションマウント&メンバーのさび修理&さび止め、スピードメーターギヤオイルシール交換、ミッションオイル交換
ほぼあとは載せるだけです。
長くなったのでレスは分けます。
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