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Re: クラッチの不具合について

 投稿者:ながた  投稿日:2020年 9月22日(火)22時42分46秒 210-194-192-103.rev.home.ne.jp
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  > No.245[元記事へ]

ナオさん>はじめまして。現象の確認です。「クラッチを繋ぐ際にエンジンがガクガクとなりながら、動きだします。」というところです。

発進時の半クラッチで「ダダダダダ・・」と車体振動を伴って発進、完全にクラッチが繋がると消える。
現象は、急発進時、サイドブレーキを使わない坂道発進時、乗車人数が多い(3~4人)ときの発進時の半クラッチ使用時に顕著に発生

こんな感じで良いですか?
YESなら「クラッチジャダー」というクラッチの不具合現象です。半クラッチの時に接続ビビリを起こしているために、異音や振動が出ます。クラッチが完全に繋がれば一切出ません。半クラッチ時のみです。

加速が悪くなった、というのは、少し半信半疑になったほうが良いです。ジャダーは滑りの早期に出る傾向があるので、滑りの体感はまだできない事が多いです(あくまでも傾向的な話)。ジャダーが出ても数千キロは走行可能な事が多いです。
クラッチジャダーの原因は幾つかあって、下記が考えられます。

① クラッチディスク摩耗または経年劣化(フェーシング材の硬化など)
② クラッチカバー(スプリング)のヘタリ
③ フライホイール、クラッチディスク、カバーの摩擦面の油脂付着

230のL20搭載車では結構出くわす不具合です。ディスク不良が絡むことが多く、まぁ、オーバーホールが必要だ、だと思っていただければ間違いないです。
L20搭載車のクラッチカバーのダイヤフラムスプリングの設定圧力がやや弱く、ジャダーが出やすい傾向もあるようです。30年以上前から、230のクラッチカバーはL20用の部品供給はL26用が代替で出るようになりました。部品の統廃合(コスト削減)もあるようですが、L26用のほうがジャダーが出にくいです(ただしペダルがほんの少し重くなる)。
また③に挙げた油脂付着ですが、エンジンのクランクリヤオイルシールやミッションのフロントオイルシールからのオイル漏れでクラッチにオイルが付着、ジャダーの原因になるケースもあります(ディスク残量が十分でも発生)。この場合は、クラッチオーバーホール以外にオイル漏れの修理が必要です。

クラッチのオーバーホールの記述は当サイト「自分でメンテ シャシー編」にあります。作業手順がメインですが、部品の話などが出てきますので参考にしてください。
オーバーホールは通常、ディスク、カバー、レリーズベアリングの3点セット交換が一般的です。これだけで定価だと3万円くらいかかってしまいます。一番高いのはカバーですが、先述のスプリング圧力のヘタリ(不均等)がジャダーの原因になるので、カバーも交換してください。

クラッチ系の部品ですが、ディスクは結構互換性があります。FRの日産車用で外径225mm(本体刻印や印刷で「225」と書いてある)ならだいたい付きます。厳密にはフェーシング材やスプリングなどの味付けが異なるのですが、だいたい使えます。

一方カバーは230用と330以降では厚みが異なります。
330用カバーは軽量化で薄いのでレリーズベアリングスリーブ(230より長い)とセット変更で互換性があります。多分これをやると、カバーはもう少し互換性の幅が広がるハズですが、未調査です。
本件については「実験君 10.クラッチカバー」を参照ください。

http://cedglo230hb.kilo.jp/

 
 
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